2019年8月に導入した太陽光発電システムの収支をご紹介します!
初めての売電なので、東京電力からの連絡までワクワクしてました!
気になる方も多いと思います。比較のために2年間の実際の明細もあわせてご紹介。
明細書の画像もありますのでわかりやすいと思います!
2019年10月の電気料金収支
はじめに実際に支払った金額と買い取ってもらった金額です。
支払金額 | 4,279円 |
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買取金額 | 7,872円 |
収 支 | 3,593円 |
なんと初回から3,593円!結構いい金額ではないでしょうか!
それでは支払いと売電の詳細を順番に説明していきます。
電気使用量と売電価格のWEBサイト
でんき家計簿(東京電力のWEBサイト)
でんき家計簿、このサイトで毎月の電気料金や使用量が確認できます。
トップページに今月分が表示されます。2年前までの電気料金や使用量が見れて便利です。
使用量グラフ・料金グラフ
最初に「使用量グラフ」と「料金グラフ」です。(濃い色が今年、薄い色が昨年)
今年の1月は3万円超えました、、、
うちが太陽光発電を設置することになった理由はこの冬の電気代です。
冬は休みが多くて日中に家にいる時間が多くなります。少しでも昼間の電気を太陽光発電でまかなえるようにしたかったんです。
使用量・料金一覧
※2年分丸々だとわかりづらいので、昨年と今年の10月分だけをまとめてます。
後で時間によっての金額も説明します。
Web検針票
このように紙の検針票とほぼ同じものを見ることができます。
売電用のWEBサイト
東京パワーグリッド
東京パワーグリッドの購入実績のサイトです。ここから売電価格が確認できます。
どのように見えるかも画面で紹介します。
ログイン画面
ユーザーIDとパスワードを入力して次に進みます。
購入実績お知らせサービス 〜ユーザー情報〜
東京電力が購入したという表示なので、「購入金額」=「売電価格」です。
受電支店特定番号の「青文字」をクリックすると次に進みます。
購入実績に月ごとの詳細を見ることができます。2019年9月は8月20日にスタートしてから半月分なので少ないです。
「2019年10月」をクリックします。
10月の詳細です。購入単価や購入電力量を確認することができます。
電気料金単価と利用時間の使い分け
うちは東京電力の「電化上手」を利用しています。
季節区分と時間帯区分によって単価が違います。その単価の違いを利用して発電した電気を「売る時間」「貯める時間」「使う時間」で使い分けます。
季節区分
夏季 | 毎年7月1日〜9月30日 |
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その他の時季 | 毎年10月1日〜翌年の6月30日 |
時間帯区分 下の図を参照してください。
昼間時間 | 毎日午前10時〜午後5時まで |
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朝晩時間 | 毎日午前7時〜午前10時までと毎日午後5時〜午後11時まで |
夜間時間 | 毎日午後11時〜翌朝午前7時まで |
料金単価(1kWh) 2019年10月現在
昼間時間 | 夏季:38円72銭 その他の時季:31円73銭 |
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朝晩時間 | 26円01銭 |
夜間時間 | 12円25銭 |
夜間時間が極端に安いです。
昨年との電力使用量の比較をします
昨年と今年の10月の「電力使用量」と「料金」をくらべた部分のアップです。
※使用量は、「青:夜間」「黄:朝晩」「赤:昼間」です。
太陽が出ている時間(昼間と朝晩の一部):発電した分は売電にまわす
朝晩(特に夕方から夜11時にかけて):蓄電池の電気を使う
夜間:一番単価の安い電気を蓄電池に貯める
上の表がわかりやすいですね。
太陽光発電を入れてから一番単価が高い昼間の使用量は、47kWhから2kWhに激減!
このような形で電力使用量を抑えることができました。
はじめて売電の感想:太陽光発電は利益がでる
電気料金の時間による単価の違いを利用して、安くすることができました。
また、昼間に発電した電気はすべて売電にまわしているので、天気の状態によりますが支払い金額より下回ることはなさそうな気がしています。
※冬は相当電気使うのでこれから検証します。
売電価格が下がってきてはいますが、発電した分をそのまま蓄電池に貯めて朝晩や夜間に使って自家発電に回していけば、電気料金の支払いをかなり削減できます。
太陽光発電(ソーラーパネルシステムや蓄電池)の設置を考えている方の参考になりましたら幸いです。
太陽光発電導入までの経緯は下のリンクです。
太陽光発電(検討編)飛び込み営業されて、、、
太陽光発電(契約編)見積もり比較サイトで決めた
太陽光発電(工事編)工事日の様子
太陽光発電(運用編)設置から1週間