洗面所の照明の埋め込みスイッチ(プッシュアップ型)の戻りが悪くなってきました。というか戻らない、、、!
築15年経って色々不具合でてきます
埋め込みスイッチ(プッシュアップ型)は毎日何回も使うのでいつかは壊れてもおかしくないですね。
修理をお願いしようと思いましたが、スイッチのカバーを外してみるとなんか自分でもできそうな感じ。
埋め込みスイッチ(バネ)交換手順
まずはどんな形と仕様になっているのかを確認してみました。
最初にスイッチのカバーを外します。はめ込みタイプなので小さなマイナスドライバーを差し込めばすぐに外れました。
真ん中に水色のボタンが付いているスイッチ本体がありました。
水色の部分を押す事によってスイッチが入ったり切れたりするみたいですね。
押しやすいカバーの下はこのような構造になっているんですね〜。うまく作られています!
このパーツ本体を外して交換するのにはブレーカーを落とさないといけないのですが、表面の水色の部分は簡単にはずせます。
ベース本体はこんな感じです。
板バネのようになった金属のパーツが片側だけ折れてしまっていました。
長年の繰り返し押されているので金属疲労も相当なものと感じます!
壊れた理由はわかったので、早速このパーツをホームセンターへ探しに行きました。
電気パーツのコーナーへ行くと似たようなパーツがたくさんあります。実物も持ってきたので見比べてほぼ同じ商品を発見。
念の為にお店の方に聞いてきましたが、品番がわからないと教えられないとの事。(確かにそうですね、、、)
特に家のものは「ホタルスイッチ」と言って、電気がついていない時にはスイッチの左側が光るタイプでしたが、この「水色の部分」だけが欲しいので同じ形で一番安いものにしました。
これです。「WT5001」と書いてあります。
ネットにも売ってました
見比べてみても同じものですね。
水色の部分はしっかりとツメが引っかかっているので、外す時はカッターの刃を隙間に差し込んではずしています。
新旧の比較
古い方はかなりヘタってますね。左側部分がすぐに切れてしまいました。
それでは取り付けてみましょう!
ピッタリとハマりました!!
動作感はお伝えしにくいのですが、新品同様に「カチッカチッ」と引っ掛かりもなく動作します!
最後にカバーをはめれば修理完了です。
洗面所の埋め込みスイッチ(プッシュアップ型)の交換DIYまとめ
スイッチを押しても戻ってこないというのは、スイッチ本体の板バネが金属疲労で折れてしまった事が原因でした。
埋め込みスイッチ(プッシュアップ型)全体を交換することで解決するのでしょうが、一部パーツの交換で対処できる事がわかりました。
パーツ自体の価格も150円ほどなので自分で交換できると良いですね!
電気工事をする場合は電気工事士の資格が必要という事は前提ですが、今後修理を依頼する時もどういう原理になっているのかを知っているだけでも法外な料金を請求される事も少なくなりますね!
長く住んでいると必ずと言っていいほど現れる症状なので覚えておくと安心です。