Soomloom HAPI 4Pのテスト張り！インナーやグランドシートも写真多めでレビューします！

Soomloom HAPI４を購入したのでテスト張りをしてきましたよ。

今回は内容物の開封からテスト張りまで紹介します！

写真多めにしているので、HAPI 4を検討している方の参考になれば！

soomloom HAPI 4P に決めた理由

今回soomloom HAPI4を選んだ理由はTC素材とサイズ感ですね。

何となく「広くてテントを閉じても中でゆったりとできる」というのが最近の理想で。貼り方のバリエーションが豊富な点も良かった。

と使ってきました。どれも良いテントですよねー！

直近まで使っていたWAQ アルファTCDXはデフォルトでフタマタ化されていて面積も結構広いのだけど、どうしても四角錐はペグ方向に行くにしたがって有効スペースがなくなります。高さが180cmなので高い方ですが。

荷物の配置も制限されたり、うまく配置しないとかがんで荷物をとったりとちょっと面倒。それと僕は比較的体が大きいので、もっとゆったりと動けるようにとHAPI4にしました。

あわせて今回は広々と寝たい時もあるので、インナーテントも同時に購入しました。

soomloom HAPI 4Pの概要

開封

こんなダンボールで届きました。箱のサイズで「85x25x25cm」結構大きくて重い。

今回はインナーも同時購入なので同梱されてました。

本体とインナーの重さ

• 本体：13.4kg
• インナー：1.8kg

収納された時のサイズ感

約80cm x 22cmというところでしょうか。最近使っているパンダTCやアルファTCDXに比べると大きいですね！特に長さが違う。

収納ケースはゆったりサイズ。このようにインプレッションベルトでとめられるようになっていますよ。

ゆったりした作りなので入れるのも楽そうです。

このくらいは気にしませんが、スームルームの販売店は初期不良に対してかなり早く対応してくれるみたいです。支障がある場合はは早めに連絡しましょう。

テントの取説も収納袋に縫い付けてありますね。

内容物

広げるとこのようになります。テント本体 と 収納袋２個

メインポールは太さ33mmとかなり太くしっかりしてます！サブポールも24mmありますよ。

サブポールはなんと9段階の調節機能付き。下から調節するタイプなんですがこれはかなり便利と評判です！

高さのある幕だからチャックガイドがついているのも嬉しいですね。ただの棒ではなく本体と同じTC生地でくるんであるので高級感あり！

ペグもしっかりしてますねー。長さ24mm、太さ7mm、ペグだけで合計1.9kg

ペグは手持ちのものを使うので持っていかないとして、ペグを抜いた重さ11.5kgですね。アルファTCDXとあまり変わらないかも。

設営ガイドとテープはよくできてますね。

これを設営場所の中心において５角形の位置に合わせてペグを打つだけみたい。

ガイロープも4mmのしっかりしたタイプ。これはスームルームのTCタープと同じですね。

三角形の自在金具はガッシリと固定されて安心感が抜群です。

僕はタープでこの三角タイプを使ってからすっかり気に入ってしまい、しっかりと固定したい箇所はテントもこのタイプに変えました。

soomloom HAPI 4Pの試し張り

いつもの千葉ポートパークで試し張り。ここは広くて綺麗でとても気持ちが良い公園ですよ！子供連れでデイキャンやGWあたりは潮干狩りも楽しめます。有料のBBQ場もあり。

HAPI 4の設営開始

駐車場近くに場所を決めました。

ケースからテント本体とポールなど出して広げます。

これがペグの位置を決める設営ガイド。これを設置する中央に置きます。

五角形の一辺が正面になります。僕は文字が読める下側を正面になるように配置しました。

設営ガイドとテープのグロメットの中心にペグを軽く打ってとめます。

五角形の頂点にあわせてテープをピンとはってペグ位置を決める。

テープの先端にあわせてペグを打ちます。

こうやって五角形全ての延長線上にペグを打ったら、設営ガイドをはずします。

ペグを打った中央にテントを広げます。この時「正面の右側の面にSOOMLOOMのロゴ」がくるように配置します。

あとはさっき打っておいたペグにひっかけていくだけ。

センターポールを接続していきます。

太くて良いポールですね。接続もスムースで安心感がありますよ。

ここでセンターポールを入れる前にやることが！

正面左側のチャックを開ける。

全開するとこんな風になります。センターにカップがありますね。

頂点になる部分にセンターポールをはめるカップがあるので、中心にあてて一気に立ち上げます。

テントが重いので力が必要に感じますが、5箇所をペグダウンしていて安定しているのでそれほど力は必要ないです。

しっかりと立ち上がりましたね。

あとは5箇所のテープを伸ばしていけばOK！

ピンと張れています。今日はほぼ無風で試し張りなので張り綱はしてません。

正面を巻き上げたところ。綺麗なバランスのテントです。このままの状態でシェルターでも気持ちいいですね。

中から見た景色

ハイチェアとテーブルを入れても広々してますよ。

HAPI 4のバリエーション

立ち上げまでできたのでここからはバリエーションも試していきますよ。

まずはサブポールの組み立てから。

長さ調節はポールの下でします。とてもやりやすいです。

いったんフルクローズにしてから、正面左の上のチャックを開けていきます。正面の布が2倍になる感じですね。

広げた真ん中のグロメットにサブポールを差し込みます。

フランとフラップが立ち上がりました。

中に居るとさっきより若干空がさえぎられるけど、圧迫感はまったくありません。

後ろ側も見ていきましょう。

こちらもフルオープンになりますが、今日はメッシュにしてみます。

メッシュ部分が広いですね。かなり風が抜けて気持ちいい。

次はサブポール2本でタープ化にしていきます。

この状態から正面左のチャックを開けます。

この部分ですね。この先にあるグロメットにサブポールを指して持ち上げます。

こちらも立ち上がりました。かなり開放的になりますよ！

さらにこんな形にも変化されられます。

跳ね上げた側の下をペグからはずしてチャックを閉じます。

これはかなり開放的です。シェルターやタープとして使うならありですね。

中が丸見えになるので荷物などの配置を考えないといけませんね。カンガルースタイルなら寝床が見えなくていいかも。

ちょっとあの形だと落ち着かないので元に戻してしばしの休憩。お気に入りのオンウェーに座りノンアルでほっと一息。

遠目に見ても素敵です。良い買い物をしました！

HAPI 4 専用インナーを取り付けてみる

ゆったりと寝るのもいいなと思い、今回は専用インナーも一緒に買いました。かなり大きいインナー！

凄くないですか。ほぼ3畳間（2.7mx1.8m）ですよ！逆に大きい笑

まずはグランドシート。と言ってもODグリーンシートそのまま使っています。（1.8m x 2.7m）

インナーです。フルメッシュなのでかなり軽い。

インナーを広げたら奥からとめていきます。奥の2箇所はアウターのペグを利用できますよ！

取り付けました。

手前はちょうど良い位置にペグダウン。

綺麗にピンと張れてます。

上はセンターポールのフックに引っ掛けます。

※インナーの高さ自体が190cmなので身長の低い方は踏み台が必要かも。

取付完了！完成するとかなり大きなインナーになります。フルメッシュなので大きめの蚊帳って感じでしょうか。

前後を開けているので風通しは抜群。夏は寝やすいと思いますよー！

左右にポケットがついています。小物収納には便利ですね。

インナーを取り付けてもハイチェアとサイドテーブルが余裕で入る。前後のスペースもあるので荷物もかなり置けます。

Soomloom HAPI 4P のテスト張り！のまとめ

ソロでは十分過ぎる広さと雰囲気が最高のHAPI 4でした。

五角形なので設営が大変かと思っていたけど、設営ガイドがあるのでしっかりと五角形になる。あとは「打ったペグに5箇所と引っ掛けるだけ」という簡単な作業。画期的でした。

ワンポールなので後は簡単で風にも強いのも◎

普段使いは大体形が決まりそうだけど、バリエーションの幅も多いのでシチュエーションに合わせて変えられるのが便利ですね。

これでまた楽しみが増えました。

追記

フロントフラップも追加で買いました！

これで夏は前後メッシュになり虫の心配も減って、夜そのままフロントをしめて広々と過ごせますね。

僕は薪ストーブやらないけど、このスペースがあれば十分置けそう。

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