イマイチしっくりくるグローブがなく探していた時に「なんだコレ!」と手にとって思わず買ってしまった「bush craft クイック焚き火グローブ」
使ってみたらシンプルに使いやすいグローブだったのでご紹介。
人によって賛否が分かれそうなグローブ。もしかしたら使いづらいと思う人もいるかもしれませんね。
bush craft クイック焚き火グローブ
アウトドアショップで見かけた第一印象は「釣り用の魚をつかむグローブじゃん!」って思いましたねー。魚が釣れた時にサッと手にはめてつかめるあれ。
こんなやつですね!
それで、お店で手にはめてみたら実際に普段使う部分ってここだけだよねと思えてきた。
サイズ感も良かったので買って試してみましたよ。
ブッシュクラフトのクイック焚き火グローブとは
ブッシュクラフトが販売している進化型焚き火グローブ!
焚き火グローブというと、普通手の全体を覆うような作りが基本ですよね。どちらかと言うと手首からひじにかけてまである大きめのほうが安心と思われてます。
しかしこの「クイック焚き火グローブ」は真逆!手のひら部分はありますが、手の甲が半分ほど出るくらいのグローブ。
サイズ | 本体全長:約208mm カラビナ&マグネット部長さ:約120mm 手のひら周り:約265mm 中指長さ:約95mm |
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重量 | 約200g(両手) |
実寸を測ってみる
開口部分の幅:約13cm
グローブ全長:約21cm
実際にグローブをはめてみたら
こうやってみるとちょっと小さめのグローブという感じですね。手のひらはほぼ全部を覆うので特に気になりません。
僕は手が大きめなので余計かもしれませんが手の甲が全部かくれませんね。どうでしょう?
開口部分が大きいため手のひら側もふわっとするので、手の角度によってはこのくらい隙間があきます。
Gパンのベルトループにカラビナを付けてぶら下げた状態。ズボンによってループの位置が違うので使い勝手が変わりそうですね。
自分目線だとこう見えます。グローブの開口部分が大きいのでサッと手を入れるのはとても簡単です。
マグネットも結構強いのでぶら下げているだけなら落ちそうにありませんでした。
気になったところ
強めのマグネットを使っているからなのか少し金具が大きいのと重さを感じるので、マグネットがついたままだとちょっと使いづらく感じました。
金具は簡単に外せるので僕は外してつかっています。ぶら下げて使えませんが特に不具合はなかったです。
クイック焚き火グローブの使用感
ペグハンマーを握ってみた。まったく違和感ありません。
薪を直接持っても違和感普通のグローブと比べても違いはありません。気持ち小さく感じるかな。
テオゴニアの薪バサミも使いづらさはありませんでしたね。(右利きですが撮影するために左手で持ってます)
人によってグローブを使うシーンが違うと思いますが、僕が使う場合って焚き火に薪をくべる時やナタで薪を割る時がほとんど。
焚き火も小さな火を楽しむくらいなので、それほど炎も立ち上がらなければ火の粉もそれほど飛び散らない(薪の種類にはよりますが)
そうすると腕まであるグローブだとちょっと大きいし、さらに手首まである必要もないかもしれない。
もしかするとこの形が正解のように思えてきた。
小さめのグローブと比較
小さめグローブでいいかなと思い手首までのものをちょっと前に買ってたので比較。
ちなみにノーブランドの商品だけど内側は起毛になっていて良いグローブです。
これは手首をマジックテープでとめるタイプなのでしっかりとしたつけ心地です。クイック焚き火グローブと真逆な感じがします。
グローブが手からずれたり外れたりしないので、何かを作業時にはこちらのタイプのほうが使いやすいかもしれない。
bush craft クイック焚き火グローブまとめ
パッと見たら「なにこれ!」と思うようなグローブですが、実際につかってみるとなかなか使い勝手のいいグローブでした。
僕はマグネットもはずして必要な時にサッと手にはめて使っています。
マグネットのブラブラ感が気にならなければズボンのループに止めておくのもありですね。
普段と違った物を使ってみるのも面白いですね。これは一軍入りが決定しました!