最近流行りの「男前アイアンラック」カッコイイですよね!
僕は溶接機をもっていなかったので自作はあきらめていて、
アイアンレッグだけを購入して、棚板は加工しようと考えていました。
そんな時!溶接ルームがあるところを発見( ✧Д✧)
早速作ってきたのでご紹介します。
こんなの作ってきましたよ!
なみに第二弾は二段タイプ!シャレじゃないですよw
カインズホームで溶接ルームを発見!
ふとしたきっかけでカインズホーム茂原店へ行くと「溶接ルーム」があり、講習を受けると使えることがわかりました。
日をあらためて「溶接講座」&「実際に制作まで」をやってきます。
「カインズ工房・溶接ルーム」がない店舗もあります。
溶接ルームがある店舗は、カインズホーム公式サイトをご覧ください。
カインズホームで溶接講座を受ける
このカインズ工房の左奥に「溶接ルーム」があります。綺麗に整頓されていてとても気持ち良い空間でした!
ここで溶接講座をうけます。
プラズマ切断とアーク溶接の講習料で1,500円です。
30分ほどの講座が終わると修了証がもらえますよ。
この修了証があれば全国のカインズホームで「溶接ルーム」を利用できるようになります。
講師の方から、
- プラズマ切断
- アーク溶接
を教えてもらいます。
〜ネームプレートを作ろう!〜
最初は難しそうだなと思っていましたが、やってみると案外とすんなりとできました!
思い込みは良くないですね。
溶接をするための準備
- 皮エプロン・皮手袋と足にも皮のカバーをつけます。
- 溶接面はかぶるだけ。自動遮光タイプで溶接の時に光ると自動で手元が遮光されます。
作業台に見本のネームプレートが置いてありますね!
講座では自分だけのネームプレートを作れます。
全て用意されているので手ぶらでOKでした!
プラスチックのコンテナBOXに一人分がまとめてあるので間違えません。
プラズマ切断
プラズマ切断で鉄板を加工してネームプレートを作ります。
最初に練習用の鉄板で距離や角度による火力に違いを試すことができます。
文字のカタチを切り抜くというか溶かすといった方が正しいですね。
ザックリと下書きをしてからその後はフリーハンドでゴー。お見せできませんが、味のある仕上がりで満足してます。
アーク溶接
次に、加工したばかりのネームプレートに取っ手をつけます。
ここからが溶接作業です。
こちらも最初は端材で練習します。
グリップのトリガーを握ると自動的にワイヤーが出るので、
ワイヤーの先をあてる強さや動かすスピード、角度などの違いを体験します。
ゆっくりだと大きな塊なってしまう、、、早すぎるとくっつかない、、、
初めての経験でメチャクチャ楽しいです。
ネームプレートに取っ手をつけます
ネームプレートの鉄板とツルになる太めの針金をのせて接合していきます。
ちょうど良いスピード感がわかってくると、とてもスムーズにいきました。
最後に講師の方に確認してもらい。約30分の溶接講座が終わりました。
修了証ゲット!
実際にアイアンラックをつくります。
店内にアイアンレッグ用の鉄棒を買いにいきます
店舗内の資材コーナーで、
「黒皮丸棒の直径13mm」を購入しました。
購入後は置いてある切断機でカットできます。ゴーグルも用意されてました。
カット時にかなり火花が散るので長袖と皮手袋があると良いです。僕は半袖に普通の軍手だったのでビビりながらの作業になりました。(汗)
溶接をする材料は持込可能です。
前もって購入しておき、自宅で切断したものを持ち込んだ方が時間がかからずオススメです。
あわせて溶接用のスズキット マグホールドS P-434という直角に固定するマグネットも購入しました。
さっそく溶接ルームを使います
さっき溶接講座を受けたばかりなので、道具の使い方や手順はバッチリ覚えています。
皮エプロン・皮手袋・皮くつカバー・溶接面をつけて溶接ルームへ。
買ってきた鉄棒同士を直角に合わせて、これもまた買ったばかりの「直角マグネット」で固定。
バチッ、バチバチバチ!
ちょっと斜めにくっつきましたね、、、、、
しかし問題ないです!気を取り直して、どんどん進めましょう。
続けていけば順にうまく接合できるようになっていきますよ。
そして完成。
あ〜〜かなり下手だな〜(汗)
続きは自宅で行います。
グラインダーで削ります(自宅)
グラインダーで塊になってしまった箇所やはみ出た凸凹を削っていきます。
バリ取りなど少しぐらいの失敗なら、ここでほぼカバーできますよ。
手で触ってもケガをしないように尖っている部分はなくします。
まだまだ練習の余地がありますが、ここまでくるとカタチになってきました。
男前なつや消しブラックで塗装します
男前インテリアといえばつや消しブラックですよね!
サビ止めスプレーを一吹きしたあと、つや消しブラックをスプレーします。
何度か塗り重ねてから、しっかり乾燥させるのが大事!
アイアンレッグ完成です!
手間はかかりますが、出来上がった時はかなり嬉しいです。
どうでしょう!<br>初めて作ったようにはみえませんね(笑)
ひとまず板をはめてみます。
サイズは、「1X6を2枚」に合わせたのでピッタリ!
長さはテントを張ってみて、現場合わせで切りそろえる予定です。
端材は薪にすればOK〜\(^o^)/
色はクラシカルな渋めがいいかな。
以前作った木製レッグと比べると、幅の違いがわかります。
ちょっと重くなりますが、車載スペースは確保できます。
使い勝手の良い奥行きです。
初めて溶接DIYのまとめ
- 最初は戸惑うがそれほど難しくない
- 接合時に動くので固定するものが必要
- 直角を出すものが2つはほしい
- 最高に楽しい!
溶接DIY本当に楽しいです!
あれもこれも自分で作れたかも〜っと、もっと早くにやっておけばと後悔してるくらいです。
僕はもう少し溶接ルームを使わせてもらい慣れてきたら、今回の溶接機を購入しようと思っています。
ちょっと作りたい時に毎回カインズホームまで行くのも大変ですので、、、
カインズホームの溶接ルームで使用した溶接機は?
スズキッド 半自動溶接機アーキュリー80 LUNA2
ノンガスタイプの100V電源で使うことができる溶接機です。
半自動溶接機といって入門用におすすめの機種。ハンドル部分のトリガーを握ると自動的にワイヤーががでてきます。とても簡単。
初心者の僕でも講座の途中でコツをつかめました!
DIYで作る程度のものであれば問題ないです。100V電源で使えるのもグッド!
これがないと直角出すの大変でした。2個あると便利かも。
スズキッド マグホールド