皆さんDIYで作業する時はどんな作業台を使っていますか?
僕はDIYを始めた時はよく見かけるワークベンチ買って使っていました。
こんな感じのです。
ちょっと大きなものは地面にウマを置いてカットしたり、サンディングしていましたね。
長い時間しゃがんで作業すると腰に負担がかかるので簡単な作業台を作りました。よく現場で見かける通称「ペケ台」ですね。
制作作業も写真を撮ったので順番に見ていきましょう。
ペケ台の材料とサイズ
材料
天板は綺麗なほうが良いかなと思い、安く売っていた化粧合板に。しかし使ってみるとすべりが良くて逆に不便でした。ちょっと失敗。
脚は針葉樹合板です。
針葉樹合板の表面にパーティクルボードが貼ってある感じ。
裏面は針葉樹合板そのまま。両面これで良かった気がしますねー。
サイズ
- 天板:約90cm x 90cm
- 脚 :約90cm x 90cmを2枚
両方とも1820mm x 910mmを使っているのでほぼ半分。
僕は背が高めなので腰をかがめないで使える高さにしました。
制作風景
材料のカットから加工と組立
天板はそのまま半分にカットしました。
脚にする針葉樹合板を半分にカット
鮫肌メッチャ切れます!
脚に開ける穴を墨付けしていきます。アールの部分は適当な大きさの缶に合わせてますよ。
このラインに合わせてジグソーでカット。
組み合わせる2枚とも同じ場所と大きさなので重ねてカットしました。アール部分は一旦ザックリとカットして後で微調整します。
こんな感じ。下手くそですね。^^;
でも大丈夫!タジマサンダーがあれば何とかなります。
OKです!
脚の1枚が完成したらトリマーの出番です。
ベアリング付のストレートビットをつけて習い加工。
とても簡単ですね!
中央に切込を入れて、軽く面取りしたら脚の完成。表面もサンディングしています。
高さは90cmあります。
天板を載せて完成!のはずが、、
脚の高さがあるので結構グラつきがあります。また天板も載せただけだとすぐにずれる。
ここで追加の作業をしていきます!
脚の加工
こんな感じで脚を固定すると揺れが収まったので、端材でスレーブを作ることに
クランプではさみやすい用に可動部分の制作。
うまく固定できています。揺れがおさまりました。
天板の加工
天板がずれないように脚がハマる溝をトリマーで掘ります。
天板も溝にハマってずれませんね。
これでホントの完成です!
DIYの作業台(ペケ台)を自作。のまとめ
単純に脚をクロスさせて天板を載せるだけと思っていましたが、高さを出すとブレることが後でわかりました。でもうまくクリアできて良かったです。
広めの天板なのでこれから作業がはかどりそうです!
◆今回のペケ台制作で一番失敗したというか学んだ事
作業用の天板はツルツルしていると使いづらい。
何となく表面が綺麗な方が良さそうだったけど、いつもの合板を軽くサンディングするくらいがちょうど良かったみたい。
次回作る時は気をつけよう!
皆さんも自分の使いやすいサイズで作業台を作ってみてはいかがですか。
今回使った工具一式