バタフライランタン専用ケースをDIYで作成!ペトロマックスもOK!オカモチ型は見て楽しめる!

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新しいメインランタンをどうするか考え抜いた末に「バタフライランタン」を購入!

そのまま持ち運びは出来ないのでケースが必要になりました。

バタフライランタン専用のケースは特にないので「ペトロマックス」用のものを使うのが多いみたいですが、ここはDIYerの腕の見せ所(^o^)

けー

自分の使いやすい大きさとデザインで作ることに決めました!

今回は「サイズの検討」と「素材選び」も自分のキャンプスタイルに合わせて作っていきました。是非参考にしてみてください!

目次

最初にどんなケースがあるのかを探してみる

ざっとネットでどんなケースがあるのか探してみました。

まずは「バタフライランタン専用」という商品は圧倒的に少ない。「ペトロマックス専用」を探すのが無難でしたがそれでも数は少ない。

こんなところでしょうか。木製もあったけど今は販売中止。

木製のケースを自作されている方や、フリマサイトでも販売している方もいるようなので、これは自作一択としました!

次にバタフライランタン専用ケースの素材とサイズをどうするか

次はケースの「素材」と「サイズ」です!

僕は基本木工なので「素材」は木をメインにする事は決めていました。

次に「サイズ」。サイズによっては大きくなると重くなるので使う木材も考えどころですね。

けー

そこで自分の使い方を改めて思い浮かべてみました。

よく木製で見かけるのはマントルや、燃料を注ぐ漏斗・取説・工具等を入れる引き出し付きでしたが、僕の場合は、

  • 燃料は漏斗を使わずにボトルからそのまま給油
  • マントルはケースの隙間に入れられる
  • 工具はコンパクトな工具セットを別に持ち歩いている

このような使い方なので引き出しはなくても問題ないという判断に。その分天地も小さくて軽量化に繋げられると思いました。

それでもそこそこ大きなケースになるのでできるだけ軽い木材ということと、雰囲気を重視して桐か杉の二択にしました。

実際使っている給油ボトルはこれです!

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バタフライランタンケース材料買い出し

近所のホームセンターに材料を買いにいきますよ!

早速お目当てのコーナーへ

うーん!安い!!

桐も見ましたがやはり桐の集成材はちょっと高い。やっぱり杉の野地板は安いですね。

木目とそりをよく見て、含水率も高いので良さそうな材を物色します。

購入した木材はこの2枚。合計766円(税込)

そして今回の見せ所になるアクリル板。これ少し高かったかな。

バタフライランタンケース制作

それで順番に見ていきましょう!

木材のカットと下地

必要サイズにカットしていきます。

順次サンダーがけもしていってます。

安い野路板がこんなに綺麗に!若干の粗さは気にしません。

左右対称にトリマーで掘ります。

結構いい感じ溝が掘れました。

五面分の加工が終わり。

取っ手はこの黒トランク取手にしました。うまくセンターに合わせます。

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ちゃんとハマるかのテスト。溝の幅もいい感じ。

裏面少し浮いてますね。でもこのくらいは圧着されるのでOK!

アクリル板のカット

これは傷つけないように紙をはがさずに加工していきます。

アクリル板はこのアクリル板専用カッターで。

一度に深く切り込まずに、数回にわかて同じ箇所をカッターで削る感じです。綺麗にカットできました。

若干バリと、カッターで切った段差が出てしまいます。

そこはトリマーで一気にカットすれば問題ありません。

本体を組み立てていきます

外で使うものなので「タイトボンド3」にしてます。強力ですよ。

5面すべてをクランプで一気に固定。

ここで数時間放置しながら休憩。さらに内側に使う固定部品の加工をします。

ランタン固定部品の加工

箱に入れただけでは移動時にランタンが動いてしまうので内部の固定部品を作ります。木の部品で前後から固定するタイプ。

加工方法は悩んだ結果、穴を開けてから半分に切ると刃の厚み分ずれるので、半分に切った板を合わせてから丸くカットする方法に決定。

サークルカッターで直接杉板をくり抜くのは難しいので、薄い合板でテンプレートを作って習い加工する作戦。

サークルカッターを買ってきました。初めて使うので最初数回テストしてます。

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結構うまくカットできてます。

ちょうど良さそうな材を使います。

二枚を合わせて中心に下書き。

ジグソーで大まかにカット。

二枚をしっかりと固定してから、さらに両面テープでテンプレートを固定。

コロ付きのストレートビットで習い加工をしていきます。このビットは大活躍なんですよね。

途中経過。

かなり綺麗にカット出来てます!

ワトコオイルで塗装

杉の木目を強調したいのでワトコオイルで塗装。

今回は色を入れずにカラーはナチュラルにしてます。

最近ちょっとした塗装はこの「メラミンスポンジ」でやっちゃってますね。大きさも手頃だし使い捨てできるので便利。

隅の方から塗り始めます。この時点で固定部品の左右の受けも取り付けてますね。

全面に塗布完了です。

使い終わったスポンジはこんな感じに手袋を裏返して縛って捨てます。自然発火も怖いので念の為に中に水も入れてます。

木目も綺麗に出てますね!

取っ手の取付

取っ手の取付は重さに耐えられるようにナットにしています。出来るだけ内側に飛び出さない長さを選択。

このくらいならランタンにぶつかりません。

取付完了。

正面のスライド扉と仕上げ

スライドのアクリル板につける取っ手部分の木材をカット。

木目が気に入った方に塗装しました。

アクリル板のサイズを確認。

ダイソーの両面テープ。フィルムタイプの薄いものにしてます。

取っ手に両面テープをつけて。

アクリル板をスライド部分に入れて位置を合わせます。(かなり透明度が高いからアクリル板入っているの見えづらいですね!)

そして取付。

ランタンケース完成!

取付完了。ランタンも入れてみました。

スライド扉を外したところ。透明度高いです。

ランタン固定部品もつけてました。しっかりと固定されてぐらつきません!雰囲気もいい感じです。

扉を閉めたところ。アクリル板は大正解でしたねー。

背面。最初のズレもまったく気になりません。綺麗に収まっていて遠目には隙間も見当たらない。(実は若干ある)

材料選定から考えて長い制作でしたが、とても楽しい時間でしたね。

バタフライランタン専用ケースをDIYで作成!ペトロマックスもOK!オカモチ型は見て楽しめる!まとめ

かなり工程が長くて時間もかかりましたが、個人的に満足度が高くて最近のDIYでかなり上位レベル笑!

けー

制作過程も楽しめたのが最高に嬉しいですね。

既成のケースを買うのもありだけど、せっかくDIYをしているなら作ってみるのも一つの選択肢!材料費にこだわらなければ比較的安くできます。アクリル板がちょっと高いかな?でもこのくらいは良いよね。

自作グッズでキャンプは気分も上がるし、壊れたら修理できて気に入らない箇所があったら作り直せる。DIYから含めてトータルでキャンプを楽しめるのが楽しみのひとつになってます(^^)

バタフライランタンやペトロマックスを使っている人の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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